毛髪役割・構造

毛髪にはどのような役割があるのか?

ここでは、毛髪の成り立ちや成分、構造、役割などについて紹介しています。髪がどんな成分からできていて、どんな役割を担っているのか、ぜひチェックしてください。

毛髪皮膚「ケラチン」できている!

  • 18種類のアミノ酸が毛髪の元

    毛髪がどんな成分からできているか、ご存知でしょうか?実は、毛髪は皮膚の角層が変化したものであり、その成分は皮膚や爪と同じ「ケラチン」と呼ばれるたんぱく質です。 そして、このたんぱく質は18種類ものさまざまなアミノ酸から構成されています。それらアミノ酸が定まった順序でつながって、毛タンパク質(ケラチン)となっているのです。 ちなみこのケラチンは、頭皮の中の「毛母細胞」で作られます。つまり、毛髪は毛根で作られていると言えます。

  • 「シスチン」と「チロシン」が重要!

    毛髪の成分であるケラチンが18種類のアミノ酸からできていると説明しましたが、それらのアミノ酸の中でも、とくに多く含まれているのが「シスチン」です。このシスチンは、毛髪の栄養に欠かせないもの。シスチンが多く含まれる髪ほど、太くて丈夫です。 また、毛髪の“色”と関係しているのが「チロシン」と呼ばれるアミノ酸。黒髪を作り出すメラニン色素は、色素細胞の働きによってチロシンから作られます。 このように、艶やかで健康的な黒髪を作るには「シスチン」と「チロシン」がとても重要となるのです。

“3つの層”から毛髪

1本の毛髪は、大きく分けて3つの層から構成されています。一番外側が「キューティクル」、中間部が「コルテックス」、中心部が「メデュラ」です。 以下に、それぞれについて簡潔にまとめてみました。

  • キューティクル

    硬いたんぱく質が主成分。半透明のウロコ状のものが4~10枚重なり、髪の毛の内部組織を守っています。角層の表面にはキューティクルを保護する脂質成分である「MEA(18‐メチルエイコサン酸)」と呼ばれるものが存在していて、これは最表面にあるため摩擦にさらされやすく、損なわれやすいのですが、髪の毛の感触や艶に大きく関わっています。

  • コルテックス

    主な成分は繊維状のたんぱく質です。コルテックスは髪の毛の85%~90%を占めています。この部分のたんぱく質や脂質の構造や水分量が、髪の毛の太さや柔軟性に大きく影響します。また髪色も、主にこの部分に含まれているメラニンの量と種類によって決まります。

  • メデュラ

    柔らかいたんぱく質が主成分。外的刺激によって空洞ができやすいという特徴を持っています。メデュラに空洞が多いと透過する光が散乱し、髪の毛が白っぽく色褪せているような見え方になることが分かってきています。

3つ大事役割っている毛髪

毛髪は、衝撃を吸収する・紫外線から頭皮を守る・体内の老廃物や有害物質を排出するという3つの役割を担っています。
以下に、それぞれの役割について簡単にまとめてみました。

  • 衝撃を吸収

    頭には筋肉や脂肪がほとんどないため、脳は頭蓋骨で守られています。そして、その頭蓋骨を守っているのが毛髪です。転んで頭を打ったり、どこかに頭をぶつけたりした時に、髪がクッションとなってその衝撃を吸収してくれるのです。

  • 紫外線から防御

    紫外線の中には、さまざまな病気を引き起こす原因となる有害なものがあります。毛髪は、これら有害な紫外線からも頭を守ってくれています。毛髪が頭皮を覆うことによって、有害な紫外線が頭皮に直接届いてしまうことを防いでいるのです。

  • 老廃物を排出

    外気からもたらされる排気ガスや空気中の有害物質、食事から摂ってしまう添加物や保存料など、こういった日々の有害物質を、毛髪は老廃物として体外へ排出してくれます。髪が長いほど排出できる老廃物量も多くなるそうです。

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