育毛剤

育毛剤にはどんな種類や効果があるのか?

ドラッグストアにふらりと訪れ、メンズ化粧品の棚を覗くと多くの育毛剤が目に入ります。さて、それらの育毛剤にはどんな効果があるのでしょうか。また選び方のコツは?育毛剤のメリット・デメリットについても解説いたします!

育毛剤とは

育毛剤とは読んで字のごとし、「毛を育てる」ものです。残念ながら「発毛」の効果はほとんどないといってもいいでしょう。とはいえ、頭髪に重要な頭皮環境を正しい状態に整える効果はあり、副作用がほとんどないのも魅力のひとつです。特に頭皮の状態がよくない(荒れている・フケがひどい)人には、日常生活における悩みを解消してくれるアイテムとなってくれます。保湿成分・抗菌成分・血行促進剤・抗アレルギー成分などが含まれていますので、頭皮を正常な状態に戻したい人には有効です。

育毛剤

育毛剤は大きく5つのカテゴリに分類できます。

  • 血行促進型

    毛母細胞の活力を支えるのが「血行」です。頭皮の血行が悪くなると、毛根に必要な栄養が届きません。

  • ホルモンバランス調整型

    薄毛・抜け毛の原因のひとつは「男性ホルモン」です。女性ホルモンに類似した成分によってバランスを整えます。

  • 細胞活性型

    毛髪のモトである細胞を活性化するために必要な栄養素を含み、育毛を促進するタイプです。

  • 皮脂分泌抑制型

    皮脂の分泌が盛んになると、毛穴をふさぎ、毛髪トラブルを起こしてしまいます。

  • 保湿型

    乾燥した頭皮はガチガチで、新陳代謝が低下しています。血行も悪くなり、悪循環を招いてしまいます。

育毛剤効果

  • 自分の頭皮の状態に合った育毛剤を使用すべき

    ドラッグストアなどで手軽に購入できる育毛剤は、自分の頭皮のタイプを正しく理解していなければ効果は薄いといえるでしょう。体質により「合う・合わない」があるからです。その点さえクリアできれば、少なくとも「現状維持」「頭髪の質の向上」といった効果を得ることができるでしょう。しかしながら、頭皮表面に塗るだけの育毛剤の効果は限定的であることは否めません。
    中には、クリニックや医院で処方されるのと同じ成分を含んでいることをアピールしている商品もありますが、薬剤に近いそれらを薬剤師とも相談せず使ってしまうと、思わぬ副作用を招くことも考えられます。

育毛剤費用相場

  • 価格の高さと効果が比例するわけではない

    育毛剤は、含有成分やそのブランド名によって価格帯が広いのが特徴です。中には万の単位の育毛剤もありますが、それが合うか合わないか、効果をもたらしてくれるのかは別の問題です。
    ドラッグストアでよく目にする育毛剤は、3,000円~5,000円といった価格帯のものが多いです。頭皮の質に合うのか合わないのかを確認するために、多少割高でも小さなボトルを購入して試してみることが大事です。

育毛剤
メリットデメリット

  • メリット

    • 手軽に購入できるので、抜け毛を自覚する前に「ケア」習慣を身につけておくことが可能
    • フケや皮脂過剰などの頭皮トラブルを抑制することができ、日常のイライラを解消できる可能性がある
    • 塗布し地肌に行き届かせるために欠かせないマッサージで、血行促進ができる
    • 季節によって頭皮の状態がゆらぎやすい人なら、その時々に合ったものに切り替えることが容易
    • 特に頭皮の乾燥が気になる人にとって、保湿効果は大きなポイント
    • 育毛剤の使用に伴い、事前のシャンプーを丁寧に行うクセづけは◎
  • デメリット

    • ヘアサイクルそのものが乱れている人が、育毛剤の効果を感じるまでに時間がかかる
    • 効果を感じるまでの期間が長くなることで、年間のトータルコストが上がってしまうことも
    • 合わない育毛剤をチョイスしてしまったとき、頭皮トラブルを招くことがある
    • 「ケアしているのに効果が感じられない」とイライラしてしまい、頭皮環境の悪循環を招く最悪のケースも想定される
    • 自分に合うタイプ(上記の5つ)を正しく判断できず、効果が得られるまで回り道をしてしまうことも

クリニックでの
薄毛治療ススメ

育毛剤は、薄毛の原因となる頭皮環境を整える効果が期待できます。しかしながら、「素人判断でのチョイス」によって、かえって頭皮環境を悪化させてしまう可能性や、効果を感じられるまでの期間が長くなることが問題点として浮かび上がります。
現状維持でOK、という方以外は、医師の手による治療で育毛・発毛効果を早期に実感できるクリニックでの治療をおすすめします。

page top