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クリニックわれている薄毛治療

クリニックで行われる薄毛治療は「我等の希望の光」なのか?

クリニックで実施されている薄毛治療にはどんなものがあるのでしょうか。治療法は?費用は?痛みや副作用は?いろいろと気になることはありますが、やはり「効果」を重視するのであればクリニックでの治療が近道です。クリニックで取り扱う治療法をピックアップし、それぞれの特徴やメリット・デメリット、費用や副作用などについて解説します。

  • 脱毛を抑制しつつ毛髪を強くする効果

    男性型薄毛(AGA)治療に用いられる薬剤で、AGAの原因とされるジヒドロテストロテンを抑制することで脱毛を抑制する効果が認められています。有効成分はフィナステリドで、そもそも前立腺肥大の治療薬として使われていました。毛髪や体毛が濃くなったという副作用が注目され、AGA治療に「転用」された薬剤です。そのため、副作用にはEDや射精不全、睾丸や精巣の痛みといった独特のものが報告されています。

  • 血流を改善させることで発毛を促す効果

    ミノキシジルは、血管を拡張し血流を促進することで薄毛(AGA)治療に用いられています。そもそもは高血圧の患者に処方されていた薬ですが、副作用として「体毛が増える・濃くなる」ことが報告されました。ここに注目し、内服薬(タブレット)・外用薬(リキッドないしはゲル)として薄毛治療に使われるようになったものです。そもそも血圧の高い人用の薬であっただけに、血圧が下がる、動悸や息切れといった望まれざる現象を経験する人もいます。

  • 毛髪の成長を妨げる脱毛成分を消す効果

    フィナステリドは、「プロペシア」の主成分で、効果や副作用はプロペシアとほぼ同等です。男性ホルモンが5αリダクターゼという酵素により、ジヒドロテストステロンという物質に変化し毛母細胞の分裂を抑制することを防ぐ効果があります。性欲減退や精子減少、肝機能低下といった副作用があります。もしも女性がフィナステリドに触れたり誤って飲んでしまったとき、胎児(男児)の性器形成不全を起こしてしまう可能性があります。

  • 抜け毛を予防しながら育毛を促進する効果

    ザガーロは、プロペシア(フィナステリド)と同様で男性ホルモンに関連した男性薄毛(AGA)治療に用いられる薬剤です。AGAの原因となるジヒドロテストステロン(DHT)にはⅠ型・Ⅱ型がありますが、プロペシア(フィナステリド)はⅡ型のみ、ザガーロはⅠ型・Ⅱ型共に阻害するため、より効果が高いと評価されています。性欲減退や乳房腫大などの副作用があり、女性がこの薬に触れること・誤って飲んでしまうことにより胎児の生殖器奇形が起こる可能性があります。

  • 頭皮環境を改善して髪が生えやすく抜けにくくなる効果

    血行を促す特殊なガスを頭皮に注入することで、毛髪に必要な栄養を毛の根元に届けることを目指す治療法です。新鮮な酸素や栄養は血液に乗り毛包・毛母細胞に届けられますが、同じ考え方のミノキシジルには動機や息切れなどの副作用がありました。血流改善ガスは、頭部に極細の針を使用して施術しますので、「頭部だけに効果がある(全身的な副作用がない)」「痛みもほとんどない」というメリットがあります。

  • 細くて弱々しい毛を強くて太い毛に育てる効果

    何らかの理由で不足した発毛成長因子を頭皮に注入して補うことで、発毛・育毛効果を得ようとする治療法です。頭部に限って注射しますので、全身的な副作用はほぼ起こりません。しかしながら痛みや、痛みへの恐怖で治療に踏み出せない方がいらっしゃるのも事実です。これを補うため、事前に麻酔を施したり、冷却して痛みを感じさせなくする方法をとります。メソセラピー単独でなく、他の服用薬などとの併用を勧められることもあります。

  • 成長因子を注入し毛母細胞を再生させ育毛を促す効果

    BENEVは、メソセラピーやHARG療法と似ていますが、頭皮に注入する成長因子が「ヒト由来」であることが特徴です。休止期にある毛包を活性化したり、古いものから新しいものへと置き換えたりし、発毛を促します。傷ややけどの治療にも用いられている実績もあります。他の「注射型薄毛治療」が男性の薄毛(AGA)のみを対象としているのに対し、BENEVは女性にも応用できます。しかしながら、成長因子を用いていることから、ガン(悪性腫瘍)の治療中の方はNGです。ガン組織の成長をも促してしまう可能性があるからです。

  • HARGカクテルを頭皮に注入し毛母細胞を活性化させる効果

    肝細胞などの成長因子を頭皮に直接「注入」するHARG療法は、メソセラピーやBENEVと類似しています。AAPE(肝細胞たんぱく質抽出物)をベースとし、他の薬剤・栄養分などを混ぜた液体を注入します。これを「カクテル」と呼び、クリニックによってはオリジナル配合のカクテルを用意していることもあります。乱れた毛髪サイクルを正すことが目的で、「毛髪再生医療」のひとつです。成長期が短くなり休止期が長くなるとされるAGA治療の一番人気を誇った時期がありました。

  • 人工毛の移植と異なり自然な仕上がりを得られる

    自分の毛髪を植毛するのが「自毛植毛」です。自毛なので、移植にありがちな拒絶反応が起こらないことがメリットです。自分の毛穴(グラフト)を切開ないしはスポット的に採取し、薄毛で悩む部分に植え込んでいきます。ドナーロス(毛包を傷つけてしまうこと)がないともいえませんので、クリニックの医師の技術力が必要な治療法です。今では専用の医療ロボットを導入し、ドナーロスの低減を目指しているクリニックもあります。

  • 毛髪や頭皮の環境を良くする栄養を摂り入れる治療法

    毛髪の原料となるたんぱく質や、血行促進、皮膚の新陳代謝、頭皮をしっとりと健康に保つ成分を含む食品を積極的に摂取する薄毛対策です。イソフラボンやビタミンB郡、亜鉛、ビタミンC、ビタミンAなどがこれらに該当しますが、多忙な生活を送る現代人にとって、これらをバランスよく摂取することは難しいものです。クリニックによっては、これらをサプリメントとして処方してくれることがあります。

  • 女性の薄毛や抜け毛を改善し発毛を促す効果

    女性も服用できる薄毛対策薬が「パントガール」です。頭部全体が薄くなるびまん性脱毛・出産後のホルモンバランスが崩れることで起こる脱毛(女性型脱毛)に対応していて、髪のボリュームを増やすと同時に、髪を美しくする作用もあるとされています。パントテン酸カルシウムやケラチン、ビタミンB1などを配合していて、薬というよりサプリメントのようなやさしい作用が特徴です。服用者の70%が3ヶ月以内に抜け毛が減少したという結果があります。

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