フィナステリド

フィナステリドはAGA治療のダークホースなのか

薄毛治療に用いられる薬剤のひとつに「フィナステリド」があります。このフィナステリドはどのような薬なのか、効果や副作用についてご説明します。どうぞご参考になさってください。フィナステリドは安心な薬なのでしょうか。

フィナステリドとは?

フィナステリドは、そもそも前立腺肥大症や前立腺がんの治療に用いられてきた薬です。フィナステリドを投与されていた患者さんの中に「髪が増えた」という人が現れたことから、薄毛治療に転用されたという経緯があります。
実は、フィナステリドは前立腺肥大の薬として用いられた薬で、薄毛治療のためにほぼ同成分で製品化されたものをプロペシアと呼んでいます。このことから、薄毛への作用や注意点は、プロペシアとほぼ同等と考えられています。

フィナステリド効果効能

  • 男性ホルモンを抑制することで薄毛を改善

    フィナステリドは、男性ホルモンを抑制する働きを持つ成分です。このことから、男性ホルモンの影響でトラブルを起こした前立腺肥大や前立腺がんに使用されてきました。男性ホルモンの影響により薄毛を起こすAGA治療に転用されました。
    男性ホルモン(テストステロン)は5αリダクターゼという酵素により、ジヒドロテストステロンという物質に変化します。これが毛母細胞に触れることで毛母細胞の細胞分裂を抑制してしまうのです。
    フィナステリドはジヒドロテストステロンの発生を抑制し、脱毛の原因を起こりにくくする作用によって育毛・発毛を促進します。このことから「発毛作用がある」とされているのです。

  • ストレス性脱毛や脂漏性脱毛症には効果がない

    男性ホルモン由来であるAGA以外の薄毛には効果はなく、ストレス性脱毛や脂漏性脱毛症には効かないということには注意が必要です。

フィナステリド費用相場

  • 自由診療で処方されるため保険が利かない

    フィナステリドは保険の利かない自由診療で処方される薬です。クリニックでは1ヶ月分6,000~7,000円程度で出してもらえます。他にも同等の効果を持つジェネリック品もありますので、クリニックに相談してみるのもよいでしょう。

フィナステリド副作用

  • 性欲減退

    男性ホルモンのコントロールにより脱毛を予防するものですので、それに伴い性欲減退の副作用が現れることがあります。

  • 勃起不全

    上記と同様、男性ホルモンコントロールをしていますので、勃起不全(ED)を経験する人も少数ながら存在します。

  • 精子減少

    男性ホルモンなくしては「製造」されない精子。フィナステリドを服用することで精子減少という副作用が起こることがあります。

  • 胎児への影響

    母親の胎内にいる胎児は、とても弱くデリケートです。胎児が性ホルモンをコントロールする薬にさらされてしまうと、胎児の生殖器発育に異常が生じることがあります。

  • うつ症状を引き起こす

    女性の更年期と同じく、男性が性ホルモン抑制によってうつ症状を引き起こすことはすぐに理解できるというものです。

  • 肝機能低下

    発生率は明確ではないものの、一部の服用者に肝機能障害が発生していることが報告されています。

使用上の注意点

  • 女性の使用はNG

    上でも触れたとおり、妊婦がフィナステリドを服用してしまった場合、胎児に影響を及ぼすことがあります。薬に触れることもよくありません。

  • 肝臓を患っている人は避ける

    少数ながら、フィナステリドの副作用として肝機能低下が発現します。そもそも肝臓が悪い人は使用を避けます。

  • 献血NG

    善意で行った献血が妊婦や未成年者に輸血されないとも限りません。そのため、フィナステリド服用中は献血を行ってはなりません。

  • 性行為は使用中止から1ヶ月はあける

    性ホルモンに働きかけるフィナステリドを服用中は、性行為は控えます。子どもに異常が現れる可能性があるからです。

副作用のない薄毛治療ススメ

副作用がない、血流炭酸ガス治療ってとは?

いくら薄毛治療のためとはいえ、副作用の中には危険なものもあります。これらを避けたい方には「血流改善ガス治療」という方法があります。

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